劇画版『新選組オブ・ザ・デッド』

映画『新選組オブ・ザ・デッド』の劇画版。映画の公開に合わせ、全4話をコミック乱ツインズで連載。のちに書籍化。作画を『オークション・ハウス』などで知られる劇画界の巨匠 叶精作氏が担当し、映画のままの屑山下衆太郎を、精密な劇画タッチで描き話題となった。


言 葉 / PIECE

リイド社でのコミック化の打合わせのさい「無理を承知で、叶精作先生にお願いできませんか?」と編集長に言ってみたところ、話が先生まで届き、なんと作画をOKしてくれた。

先生と編集長から、脚本は僕に書いてほしいとのリクエストがあり、指定された4話ぶんの脚本を書くことになった。

大ファンの叶先生のタッチをイメージして、映画版とは構成や配役を大胆に変更した。劇画版では唐人エックスは美しい女性になっていて、映画では登場しなかった土方歳三がメインキャラクターとして活躍する。劇画らしい、エロチシズムとバイオレンスを全開にして、どんどん筆が走った。

このあと、叶精作先生に誘われ2本の劇画の原作と脚色を手掛けた。ひとつは池波正太郎先生が原作の時代劇「力婦伝」。もうひとつはオリジナル脚本の伝奇アクションロマン「逢魔の森の嘆き姫」。

映画とはちがった角度で物語を表現できるマンガの脚本は、すごく新鮮でたのしい共同作業だった。


劇画版『新選組オブ・ザ・デッド』全4話

作画 / 叶精作 原作 / 渡辺一志

掲載誌&書籍化 / コミック乱ツインズ(リイド社)


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